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【知らなきゃ損】工場勤務は株式投資をするべき!始め方やおすすめの証券口座を紹介

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「株式投資は始めるべき?」
「どうやって始めればいいの?」
「初心者は何を購入するべき?」

このような疑問にお答えします。

株式投資は何も知識がないまま取り組んでしまうと、大きく損をするリスクが高いです。数百万円単位で失った人もいるでしょう。

とはいえ、正しい知識をもって長期投資を行えば、数千万円規模のお金が増える可能性が高いです。

そこでこの記事では誰でもできる株式投資の始め方について解説します。

  • 工場勤務が株式投資をするべき理由
  • 始め方5ステップ
  • おすすめの証券口座2選
  • おすすめの投資商品
  • 株式投資の注意点3つ

将来のお金に不安を感じている人におすすめの内容となっています。

この記事を参考に株式投資を始めてみてください!

工場勤務が株式投資をするべき理由

工場勤務は怪我や病気になりやすく、いつ働けなくなるか分かりません。

生産設備に挟まれて労災になったり、夜勤や長時間労働のストレスで病気にもなりやすいです。

老後や子供の学費などを貯めるために株式投資をするべき人がほとんどです。

株式投資なら毎月3万円のお金を20年間年率4%で積立投資すると、以下の金額となります。

  • 元本:720万円
  • 運用総額:約1,100万円
  • 運用益:380万円

投資をした場合としていない場合で約380万円の差が生まれます。

怪我や病気のリスクが高い工場勤務だからこそ、株式投資を始めて貯金に余裕をもてるようにしましょう。

おすすめの方法はインデックス投資

初心者におすすめの投資方法はインデックス投資です。

インデックス投資は市場の値動きを示す指数(インデックス)と連動した値動きを目指す投資方法です。

たとえば、以下のような指数があります。

  • 日経平均株価
  • 東証株価指数
  • NYダウ
  • S&P500 など

市場と連動した値動きをするために複数の投資先へ分散投資されているため、リスクが低く安定した運用を目指せます

投資運用にかかるコストも低く、ぼったくり商品も少ないので初心者が安心して始められるでしょう。

株式投資の始め方5ステップ

どのように株式投資を始めれば良いか悩みますよね。

ここでは誰でもできる株式投資の始め方を5ステップで解説します。

  1. 資金を用意する
  2. 証券口座を開設する
  3. 投資の勉強をする
  4. 投資商品を選ぶ
  5. 毎月積立設定で購入する

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.資金を用意する

株式投資をするためにはお金が必要です。毎月一定額を積み立てられる家計状態にする必要があります。

毎月の投資資金を作るためには収入を増やすのではなく、支出を減らして投資に取り組みましょう

支出を把握するために家計簿をつけて、以下のような対策をしてみてください。

  • 不要な保険の解約
  • スマホ利用料の見直し
  • 電気会社やガス会社の見直し
  • 住宅ローンの見直し

ポイントは一度変えるだけで、今後の支出が減るものに対して改善することです。

スマホを格安simにするだけで月に5,000円程度余裕が生まれます。利用する電気会社やガス会社を変更するだけで、利用料が安くなることも多いです。

家計簿をつけて支出を把握して、毎月の投資資金を準備しましょう。

2.証券口座を開設する

投資するための資金が準備できたら、証券口座を開設します。

証券口座は必ずネット証券を利用して、窓口での口座開設を控えましょう。

銀行や証券会社の窓口で投資を始めてしまうと、ぼったくりの詐欺商品を紹介されたり、高い手数料を払ったりして利益が減ることが多いです。

ネット証券なら優良な投資商品を少ない手数料で購入できます。

また、証券口座には特定口座とNISA口座の2つがありますが、NISA口座の利用がおすすめです。

利益が出ても税金を払う必要がなく、2024年からは積立できる金額と期間の上限が増えます。

今がNISAを始めるのにベストなタイミングなので、ぜひ証券口座を開設しましょう。

3.投資の勉強をする

証券口座開設には少し時間がかかるため、投資の基礎知識を身につけましょう。

おすすめの方法は以下のとおりです。

  • 書籍
  • ブログ
  • YouTube など

特にブログやYouTubeで検索すれば、多くの情報を無料で学べます

また、書籍で学習する場合には「ウォール街のランダムウォーカー」「敗者のゲーム」の2冊がおすすめです。

著者が外国の方なので少し内容が難しいですが、投資への理解度が格段にアップします。

株式投資の知識を身につけ、理解度を深め適切に取り組めるようにしましょう。

4.投資商品を選ぶ

最低限の勉強をして口座開設が完了したら、投資する商品を選びましょう。

記事前半でも解説しましたが、初心者はインデックスファンドを選べばOKです。

気になる投資商品があれば過去の運用成績や手数料をチェックしてみてください。

おすすめのインデックスファンドについては記事の後半「【迷ったらこれ】インデックス投資のおすすめ銘柄」にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

5.毎月積立設定で購入する

投資する商品を見つけたら購入しましょう。

投資商品の株価が右肩上がりの場合、毎月積み立てて購入すれば元本がプラスになる確率が高いです。

毎月のように期間を分散して積み立てていく投資手法は「ドルコスト平均法」と言われており、多くの投資家に利用されています。

誰でも平均以上の運用利益を目指せる方法なので、ぜひ実践してみてください。

株式投資におすすめの証券口座2選

どのような証券口座を利用すれば良いか悩みますよね。

ここでは株式投資におすすめの証券口座を2つ紹介します。

  1. 楽天証券
  2. SBI証券

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.楽天証券

楽天証券は画面が見やすく操作しやすいため、初心者でも利用しやすい証券口座です。

投資先豊富にあり、あまりにもマイナーな企業やファンドでなければ大抵のものは購入できます

取引手数料が業界最低水準であり、100万円の取引をしても535円の手数料しかかかりません。(参考:楽天証券「手数料」

また、楽天証券は楽天銀行や楽天市場との連携機能もあります。

銀行からの入出金手数料が無料になったり、取引手数料の一部がポイントとして還元されたりします。

特に楽天を日頃から利用しているユーザーにおすすめの証券口座です。

2.SBI証券

SBI証券は国内株個人取引のシェアが最も多いネット証券です。

楽天証券と同様に取引手数料が業界最安クラスのため、無駄な支払いを最小限に抑えられます。

またSBI証券では国内株式を通常100株単位で購入しなければなりませんが、1株単位で買えるサービスを展開。

1株が約5,500円のオリエンタルランドや6,000円以上する任天堂にも気軽に投資できます。

また投資できる外国株の種類が9カ国と豊富にあり、中でも米国株の取引対応銘柄はネット証券で最も多いです。

個別株投資にも挑戦してみたい人や外国株投資を行いたい人におすすめの証券口座です。

ひろ

どちらにすればいいか悩んでいる人はSBI証券で口座を開設しましょう!

【迷ったらこれ】インデックス投資のおすすめ銘柄

インデックス投資のおすすめ銘柄は以下の2つです。

  • eMAXISSlim米国株式(S&P500)
  • eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)

eMAXISSlim米国株式はアメリカの株価指数の1つであるS&P500に連動した値動きを目指すインデックスファンドです。

世界の株式市場はアメリカを中心にまわっており、今後も株価が上昇することが予想されています。

アメリカ株を全て購入するようなイメージのファンドなので、今後もアメリカが成長を続けると思う人におすすめです。

また、eMAXISSlim全世界株式は世界中の株式を購入するイメージのファンドです。

世界が今後も良くなり続けるなら、eMAXISSlim全世界株式の株価は上昇を続けるでしょう。

ひろ

僕はeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)に毎月積立投資しています!

株式投資を始める前に知っておきたい注意点3つ

口座を開設して、すぐに株式投資を始めたい人も多いと思います。

このでは知っておくべき注意点を3つ紹介します。

  1. 暴落などで一時的にお金が減ることがある
  2. 投資したお金は15年以上放置する
  3. 実店舗の窓口で投資を始めてはならない

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.暴落などで一時的にお金が減ることがある

株式投資ではさまざまな要因によって、株価が一時的に大きく下落することを暴落と言います。

暴落した際に資産が半値以上減ってしまうことがありますが、絶対に売却せずに放置しましょう。

例えば、コロナショックやリーマンショックなど世界的な暴落が起きた後でも、必ず株価は元の水準に戻っています。

不安から持っている株式を売却してしまうと、大きく損をしてしまうので一時的にお金が減ることは理解しておきましょう。

2.投資したお金は基本的に15年以上放置する

毎月積立投資をするドルコスト平均法を実践する場合、15年以上は継続して取り組みましょう。

過去の統計を確認すると優良なインデックスファンドへ15年以上投資を続けた場合、暴落などを経験しても最終的に元本よりプラスになることが分かっています。

とはいえ、過去のデータのため未来で同じことが必ず起こるとは限りません。

あくまで目安として15年以上の長期で株式投資に取り組みましょう。

3.実店舗の窓口で投資を始めてはならない

株式投資は必ず実店舗ではなくネット証券を利用しましょう。

実店舗とネット証券では取引手数料に大きな差が生まれます。

例えば大手証券会社の実店舗で株式投資をする場合、取引手数料に3%程度取られることが多いです。

楽天証券やSBI証券などのネット証券の場合、0.05%などの取引手数料で株式投資を始められます。

ひろ

大手証券会社では100万円の取引で3万円の手数料が取られるのか…

株式投資では数%の手数料を安くできるかが、将来の数百万円の利益につながります。

必ず優良なネット証券を利用して株式投資は始めましょう。

株式投資を始めてお金を増やそう!

工場勤務の人は株式投資がおすすめです。

給料が上がりにくく、ライン工などの一部職種は大幅な年収アップも難しいです。

工場で稼いだお金を投資に使い資産を増やしていきましょう

ぜひ始め方や注意点を理解して、株式投資を始めてみてください!